【小・中・高校生向け】プリペイドカードの選び方・個人的おすすめ4選
小・中・高校生のみなさ~ん
クレカみたいなカード、持ちたくないですか?
・・・キャッシュレスやネット決済がどんどん普及してきている昨今、PayPayなどのコード決済も発達してきてはいるものの、
いまだにオンラインショッピングなどではまともなのはクレジット決済くらいしか対応していない、なんてパターンもよくみかけます。
なんなら実店舗でもそんなような店がたまーにみられるようになってきました。
でも、クレジットカードは18歳以上でないと持てない場合がほとんど。
18歳未満の方は不便だと感じる場面が多いでしょう。自分もそうでした。
では、どうするのか。
こんな時は、18歳以下でも申し込めるプリペイド・デビットカードがおすすめです!
この中でも、今回はプリペイドカードについて、自分が中・高校生時代に死ぬほど調べて使った経験から、使えるカードの選び方と、それに基づくおすすめのプリペイドカードをいくつか紹介しますね!
(デビットカードについては、また今度別の記事で取り上げる予定です。)
この記事は、案件・収益を一切受けておらず、完全に僕の経験から記事を書いています。
途中に紹介コード・リンクは記載しておりますが、正直そこで紹介しているサービスもそこそこデメリットがあるので、あくまでそれを補うためのものであったりするものです。他の方やサイトの紹介コード・リンク経由で申し込んでもらっても全然構いません。ぜひ様々なサイトなどで比較し、自分に合ったカードを見つけてください・・・
目次
プリペイドカードとは
プリペイドカードというと、コンビニのレジや入口近くで売っているiTunesカードやGoogle Playカード、任天堂のプリペイドカードなどを思い浮かべる方も多いかと思います。
ただ、今回紹介するものはそのようなものではなく、
VISA・MasterCard・JCBなどといった国際ブランド付きのプリペイドカードについて紹介します。
これらは事前にチャージをすることで、国内外の店舗で(一部はオンラインのみ)クレジットカードのように使える、というもの。
後払いではなく、残高の範囲内で支払いをするため、使いすぎる心配が少なく、またほとんどの場合18歳未満でも申し込みができ、かつ審査がないため誰でも手に入れられるカードとなっています。
つまり、
プリペイドカードを持てば、本来クレジットカードを持てない方でも、カード決済が利用できるってこと。
年会費なども多くが無料なので、気軽に持てるカードとなっています。
特に、年齢制限でクレジット・デビットカードが持てない小・中学生にとっては、重宝するものとなるでしょう。
プリペイドカードの選び方
国際ブランド付きプリペイドカードといっても、現在多くの種類が発行されており、
はたしてどれがいいのか悩んでいる方も多いはず。
そこで、私が中・高校生だった時代(といっても数か月前まで高校生だったのですが・・・)に色々なカードを調べては良さそうだと思ったものを試した経験から、最適な選び方を伝授します。
(今回は、実店舗でも使うことを前提に進めます。)
①本人名義で発行できるか
②ICチップがついているか
③タッチ決済ができるか
④チャージ方法が充実しているか
⑤還元率がいいか
⑥実物のカードが発行できるか
⑦サブスク等に登録できるか
基本的にこの7つだと考えています。
一つずつ解説していきます。
①本人名義で発行できるか
クレジットカードなどに見慣れていると本人名義で発行なんて当たり前だと考える人も多いかもしれませんが、
実は本人名義で発行できるプリペイドカードは結構限られています。
例えば、この手の記事では結構な確率で取り上げられているバンドルカード。
あれは、カードに書かれる名義人が「VANDLE USER」となってしまいます。
他にも、私が持っているdプリペイドカードは「PREPAID MEMBER」、
Kyash Card Liteは「KYASH MEMBER」となっています。
で、オンライン決済などを利用しているとたまに本人名義のカードでないと利用できない、なんてケースが出てくることがあります。
なので、特にオンラインなどで利用したい方はできるだけ本人名義で発行できるカードを選ぶようにしましょう。
②ICチップがついているか・⑥実物のカードが発行できるか
②③⑥は実店舗で利用するときに重視する条件となっています。
オンラインでしか決済するつもりがないのなら無視してもいいかもしれません。
順番が前後しますが、⑥の実物のカードが発行できるか、というのは、当たり前ですが実物のカードとして発行できないと実店舗ではほとんど使えないためです(Apple Payなどに登録してQuickpay等で支払う場合は除く)。
しかし、いくつかのプリペイド・デビットカードは、スマホ上のみの発行となっているものもあるため、それらは除外しましょう。
では、実物のカードが発行できるとして、そのカードに②ICチップがついているか。
これは、ICチップがついていなければセキュリティ上偽造などによる不正利用のリスクが高まることや、
現在ではICチップを利用した決済が圧倒的に主流であるからです。
一応ほとんどの場合ではICチップがついていなくても磁気ストライプ(カードの裏面上部にある黒い帯のようなもの)で決済ができますが、その磁気ストライプは将来的に廃止していく方針であり、今後ICチップがついていなければ決済できなくなるケースが出てくる可能性があります(現在でも海外の一部店舗では実際に断られることがあるそうです)。
また、磁気ストライプは壊れる(磁気不良を起こす)可能性がICチップなどに比べて非常に高いです。磁石や磁気を帯びたものに長時間近づけていると使えなくなることがあります。財布・スマホケースに磁石がついている方は特に注意が必要です。自分も一度使えなくなりました。
カードにこのようなものがあればICチップがついています。
③タッチ決済ができるか
最近タッチ決済ができる店舗が多く出てきていますが、やはりタッチ決済ができると圧倒的に便利です。要はほかの交通系ICだったり、waonやnanaco、楽天Edyなどのようにタッチするだけで決済することができ、暗証番号やサインも必要がないんです。
また高速バス車内などでは、タッチ決済のみ対応している場合があり(MasterCardのみ使えない場合もあるため注意)、やはりタッチ決済はついていて損はないでしょう。
そして、東急電鉄では、交通系ICや切符だけでなく、クレジットカード等のタッチ決済でも電車を利用できるという実証実験を開始しました。海外ではこの方法が主流であるそうで、今後日本でも普及していくことになるでしょう。
カードにこのようなマークがついていればタッチ決済ができます。
④チャージ方法が充実しているか
小・中・高校生の中には、まだ自分の銀行口座を持っていない、なんて方も多いでしょう。
(逆に自分の銀行口座を持っている高校生はプリペイドカードでなくデビットカードをお勧めします。また、この記事の最後には中学生以下でも持てるデビットカードを紹介しています。)
このとき、プリペイドカードのチャージ方法について、「チャージ方法はクレジットからのチャージと銀行からのネットバンキングだけだよ!」なんて言われても困ると思います。
そこで、コンビニでのチャージができるものを選べば、こういった問題も解決されるはずです。
そして、もう一つ重要なのがチャージ手数料。
チャージ手数料が100円でもかかるようなら、たとえ還元率1%のカードだったとしても、一回のチャージで1万円以上チャージして利用しないと元が取れません。小・中学生の方にとっては少々厳しい条件でしょう。
このため、コンビニでのチャージ手数料が無料のものを選びましょう。
⑤還元率がいいか
⑦サブスク等に登録できるか
しかし、一番判断が難しいのもこの項目です。
というのも、サブスクなどに登録できるかについては、公式ができるかできないか公言しているものもあればしていないものもあります。
また、公式が使えなそうなアナウンスをしていても調べると1、2件ほど「できた!」なんて報告があってどっちだよ、みたいなこともあったり。
この場合はカード会社に問い合わせるのが一番ですが、それも非常に面倒。
そのため今回、以下に書くおすすめのプリペイドカードは、公式から登録できるか確認できないものについては私が(今回ではカード一枚につき1種類の検証のみですが)検証しています!
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
選び方まとめ
これら7つの条件を参考にプリペイドカードを選んでいけば、使い勝手の良いカードを見つけることができるでしょう。
今回取り上げた条件のほかにも、自分がよく使う店ではこのカードだと還元率がいいだとか、JCBだとVISAやMasterCardに比べて加盟店が少ないからできるだけVISAやMasterCardを選ぶ、などの細かい条件も考慮して選んでいくのも良いでしょう。
おすすめのプリペイドカード
プリペイドカードなんて正直どのカードも一長一短です。
おすすめ、といえども今回紹介するカードにはすべてそれなりのデメリットを持っており、私が書いている文章も半分以上批判です。
今回取り上げているのは先ほど取り上げた条件によく合っているものを優先的に取り上げているもので、主に発行時のハードルについてはどれも高いといっていいでしょう。
ただ発行してしまえばそれ以降は他のカードよりもとても快適に使えるものばかりのため、おすすめしています。
・Kyash(Liteではない)
・VISAプリぺ
普通にできました。
よって、Visaプリぺではネット上でのメンバーシップなどのサブスク登録は基本的に可能であるといえそうです。
・JAL Global Wallet(JGW)
先ほどからネックになり続けている本人確認については、確認自体は必要なものの保険証と住民票の写しでいけます。住民票の写しは役所で保険証と学生証を出せは発行できるので、手間はかかるけどマイナンバーカードや免許証を持てない方でもギリいけます。
還元率もKyashには劣るものの悪くない数字。
また、ポイントはJALマイルとして貯まります。マイルは一般的なポイントよりもお得に商品などと交換できる場合が多いので、実質還元率はそれ以上となることもあるでしょう。
サブスクについても、私が一時期メインとして使っていた際サブスクでもバンバン利用できたので大体のものは大丈夫・・・だと思われます。知らんけど。
・・・が、こっちはこっちで、15歳未満は申し込み不可だし、チャージ方法もコンビニ未対応となんかかゆいところに手が届かない。
これ利用できる方ならデビットのほうがいいんじゃね、って思ってしまいます。
まあそもそもこのカード、ターゲットが海外利用層なのでしょうがないっちゃしょうがないんですが。
・B/43(icチップ付き型)
公式サイト
・その他
まとめ
ここまでプリペイドカードの選び方やおすすめを書いてきましたが、いくつか取り上げたカードの特徴からわかるように、発行の手間など含め完璧なカードは存在しないのが現実。
先述したように、自分の生活スタイルにあったカードを見つけることが重要です。
ぜひ私が提示した選び方を参考にしつつ、自分が「持っててよかった!」と思えるようなカードを見つけてください。
また、ほとんどのカードは年会費がかからないので、試しに1枚なにか発行してみて、ダメだと思ったら別のカードを発行して・・・と、様々なカードをためしてみるのも一つの手だと思いますよ。
おまけ 中学生以下でも発行できるデビットカード
ちょっとだけ補足。
ここのページには年齢制限でデビットカードが発行できない小・中学生が多く見てくださっているかもしれないので・・・
もし銀行口座を持てる、あるいは三井住友銀行の口座を持っている方であれば、
ほとんどのデビットカードが15歳未満は発行できない中、このデビットカードだけは0歳から申し込めるので結構有能です。
デビットカードであれば銀行に残高があればわざわざチャージしなくても使えますし、プリペイドカードよりも使える幅が比較的広くとても便利です。
口座がある・持てる方はこちらもぜひ検討してみては。
一応こちらも紹介コードを記載しておきますが、契約日の翌月末地点で残高が1万円以上でないと1000ポイントはもらえないので注意。
逆に言うと1万円入れておけばもらえるんですが、学生にとっては少々ハードルが高い方もいらっしゃるかと思うのでまあ、入力するかしないかはご自由に、って感じです(?)。
紹介コード
FF99878-8784387
もし「このカードはどうなの?」とか、「このカードはあの方法で使える?」などの疑問があればお気軽にコメントください。できる限り答えます。